療育機関での療育は主に「言語聴覚士」や「作業療法士」などの専門家がトレーニングを行います。
療育機関には「療育園（保育園タイプ）」「短時間通所（デイサービスタイプ）」などがあります。
療育園（保育園タイプ）
一般の保育園のように、子どもだけで毎日朝から昼過ぎまで通うタイプの療育機関です。
多くの場合、
- 子どもだけで通園となります。
- 利用には「受給者証」が必要です。
- 料金は他機関の利用と合わせて月額5,000円弱です。
- 運動会や遠足などの行事があります。
- 園児ひとり〜ふたりに対して先生ひとりがつきます。
- 送迎バスがあります。
内容：カリキュラムは園によって様々です。
「制作あそび」「運動」「歌」「リトミック」など、普通の保育園と同じようなプログラムを行いますが、お子さんそれぞれの発達に合わせた目標設定を行い、専門の先生が療育的関わりを念頭において支援します。
おおよその一日の流れ
- 登園→朝のお集まり→活動（自由時間か設定保育）→昼食→活動→退園
[該当する施設]
行橋みらい学園、飯塚 まどか園、添田 ひこほたる、きらり
短時間通所（デイサービスタイプ）
1日1時間〜数時間、月数回というような形で療育を受ける機関です。
多くの場合、
- 保護者同伴です。
- 利用には「受給者証」が必要です。
- 料金は他の施設の利用と合わせて月額約5000円です。
- 「運動」「感覚統合」「言語」などのプログラムがあります。
- 内容は「運動」「制作遊び」「歌」「絵本読み聞かせ」「ダンス」など様々です。
- 「習い事」のような感覚ですが、作業療法士、言語聴覚士の先生が居ることが多く、
その子に合ったカリキュラムを設定してくれます。
[該当する施設]
らいく、いろは園
